Service 自営ひかり化について

建物独自の光ケーブル設備のことで、原則、各住戸まで配線される設備です。
建物資産の光設備とも言い換えられ、設備そのものは光インターネットを提供する事業者共通の仕様となります。
自営ひかり化ができればインターネット事業者による高速の光インターネットが利用できるだけでなく、独自ネットワークの構築をする等、建物の裁量で様々な用途でご利用可能となります。
また光芯数(本数)を増やすことで、今後を見据えた通信環境を整える選択肢が増え、お客様ニーズに合わせて柔軟に対応することも可能となります。

Point 自営ひかり化のポイント

  • Point.01

    通信事業者共通仕様
    (キャリアフリー)

    建物設備となりますので、光インターネットサービスをお申し込みの際、新たなケーブルを配線する必要がありません。

  • Point.02

    工事時間の短縮

    建物の共有部から住戸まで予め光ケーブルを配線しているため、光サービスお申し込みからの工事日程、当日の開通工事時間の短縮につながります。

  • Point.03

    将来を見越した通信環境の整備

    光ケーブルはインターネット設備のほか様々な通信線として利用されます。多くの芯数を整えることで今後の新サービスにむけ柔軟な対応が可能となります。

  • Point.04

    通信事業者との連携

    回線キャリアとの連携により、建物側からのお申し込みをサポートします。優良な代理店をご紹介し、複雑な利用者のお申し込みもサポートいたします。

Case study 自営ひかり化の導入事例

外壁回しでのひかり化

足場を組み立てて光ケーブルを外壁に回して各ベランダまで配線工事をする仕様となります。
外観には極力配慮しますが、ケーブルが露出しており気にされる場合があります。本工事は大規模修繕に合わせて行なうことで足場組立・解体費用の効率化を図れます。

外壁回しでのひかり化

マンション既存設備を
利用したひかり化

マンションの既存設備を最大限利用して光ケーブルを配線工事した仕様となります。竣工図面(電気図面)を参考に縦系(MDF室~IDF)から横系(IDF~住戸内)のルートを確認してお部屋まで光ケーブルを届けます。
既存設備の状態に大きく左右されるため、高難易度調査を実施します。

マンション既存設備を利用したひかり化