エクシオテック東京テクノセンタ、太陽光発電一体型V2H充電器のご紹介(続編)

2022.12.08

2022/09/07のコラムにおいて掲載しました、東京テクノセンタ太陽光発電・蓄電池一体型V2Hにつきまして、導入後の運用状況や、導入に至るプロセスに関する内容、将来への取組等、11/17(木)にクール・ネット東京:東京都地球温暖化防止活動推進センターの皆様と意見交換を実施しましたので、ご紹介致します。

エクシオテックからのご説明は、脱炭素ビジネスへの取組と、導入システム全体の概要、導入時のエピソード等になりますが、主なトピックスは、以下の内容となっております。

①V2H設置工事や運用においての注意点・苦労したポイント

②現在保有しているEV・PHEVの台数や将来の見通し

③V2Hを導入した後の利用者の評判

④機器選定の方法(太陽光・蓄電池・V2H)

⑤今後のV2H増設計画

⑥EMS(エネルギーマネージメントシステム)の導入計画

⑦マンションや事業者、商業施設へのEV充電設置導入計画と補助金申請代行業務

⑦その他要望事項等

ここでは実際に、V2Hを利用したPHEVへの充電と、充電コネクターの特徴説明(急速充電・普通充電)、その他

工事実施時のポイント等をご説明させて頂きました。

また太陽光・蓄電・V2Hを導入するにあたり、重要な部分であるキュービクル(受変電盤設備)の工事個所:OVGR、RPR、ELCB等をご確認頂きました。実際の作業時は、ビル全体を約半日停電させて、関東電気保安協会ご担当者立ち合いの元、安全を確保しながら進めましたが、人身事故・設備事故のリスクを伴う危険な作業であり、最新の注意を払って実施しております。普段あまり立ち入る領域では御座いませんが、自家発電設備やEV充電器を設置する際などは、この部分の改造がとうしても伴いますので、今回ご案内させて頂きました。

エクシオテックとしましては、これからも多くのマンション住民の方々や、事業所・商業施設のご担当者様からEV充電、V2H導入に関して意見交換をする機会がございます。また導入を進めるにあたり、技術面やルール上の問題、あるいはコスト面の難しさなど、様々な局面にぶつかると認識しておりますが、そういったお客様の貴重な意見や、弊社の問題意識につきまして、この様な機会で共有させて頂くことが、何より大切だと改めて実感いたしました。

これからも益々、EV充電インフラ拡大ビジネスを進めていきたいと思います。

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